本の感想@1122⑥
今日は本を読んだ。
1122⑥/渡辺ペコ
惹かれた場面が3つあった。
1.おとやんの姉とおとやんの会話
→私もプライドも強がりも下ろす場所がなかった
婚約者の前でも下ろせなかったし、母の前でも下ろしているようで下ろしていなかった
色々なことにチャレンジしていくことでそれが下りてきているんだろう
どれがきっかけなのかはもうわからなくて、全て、どれか一つ欠けてもいけなかった
2.おとやんが風俗に行くものの引き返そうとしたとき風俗のおじさんのセリフ
→私もそんな人がほしい、と思った
3.おとやんの不倫相手とその夫の病院での会話
→「変身」は力ずくで一瞬のもの、という描写にハッとした
たしかに仮面ライダーもひみつのアッコちゃんも一瞬のもので長続きはしない
私は変身を目指して変身したくて変身できなくて自分を責めていたのだ
終わり。